新型コロナウイルスの影響で各地で緊急事態宣言が発せられ、ご自宅で過ごすことが増えていることと思います。
当社では、こんな時期でもウェブサイトやSNSを通じて、スピーカー修理を知って、楽しんでいただけたらいいなと思い、少しずつ修理の写真やお話を公開しています。
今回は ALTEC(アルテック) を代表するユニット 604-8Gとそのネットワークの修理実例を公開しました。
ALTEC 604-8G は同軸ユニットの代表ともいえるユニットです。写真もたくさん掲載しましたので、ぜひご覧ください。
・ALTEC 604-8G スピーカーユニット修理実例と価格
・ALTEC 604-8G 用ネットワーク修理実例と価格
同軸ユニットと言えば TANNOY(タンノイ) もありますね。
同軸ユニットのことを、ALTEC は「デュプレックス」と呼び、TANNOYは「デュアルコンセントリック」と呼んでいます。
ALTEC と TANNOY の同軸ユニットは、ひとつのユニットで低域と高域をまかなう2Wayシステムで、同軸上で両方の音源が求められるという点では共通しているようですが、実はALTEC の同軸ユニットは「ふたつの磁気」でなりたっていて、TANNOY の同軸ユニットは「ひとつの磁気」でなりたっているという点が異なります。
それぞれに設計思想があり、いろんな制約がある中で開発され、それが今も愛用されていると考えるとなかなか感慨深いですね。
当社では ALTEC の 604-8G や 604-8H、TANNOY の HPD385、MonitorGold などユニット、ネットワークともに修理実績が多数ございます。メンテナンスをお考えの方は、お気軽に お問い合わせ ください。