お受けできないモデル
残念ながら以下の製品については、構造上あるいは部品の汎用性などの理由から修理の受付ができません。
また、Bluetooth 対応タイプやスピーカー自体に電源があるタイプなど、アンプが内蔵されているスピーカーはすべて修理の受付ができません。
DIATONE(ダイヤトーン)
●『DS-503』、『DS-1000』 、『DS-1000C”GRANDIA”』、 『DS-1000HR』、『DS-2000』、『DS-2000HR』、『DS-5000』 その他ボロン振動板を採用している製品
【理由】ユニットに使用されているボロンドームは大変脆く、輸送時の衝撃でも割れてしまう事があるため。
●DSシリーズでエッジが硬化するモデル各種のウーハーのエッジ貼り替え
【理由】適合布エッジがないため
●『DS-A3』のツイーターユニット
【理由】内部にウレタンが使用されており、これが劣化しオーバーホール・ウレタン交換が困難なため
●『2S-208』のウーハーユニット PW-201
【理由】フィックスドエッジの振動板を温存できないため
JORDAN WATTS(ジョーダンワッツ)
『FLAGON(フラゴン)』
【理由】エンクロージャーが陶器製につき大変脆く輸送時の衝撃で割れてしまう事があり、ユニットはボイスコイルの修正ができないため。
KENWOOD(ケンウッド)
ツイーター全般
『LS-G5000』、『LS-M7』等に搭載されています。
【理由】振動板を支えるダンパーが磁気回路内部に組み込まれている点、また磁気回路がアクリル接着剤によって接着されいているため剥離が非常に困難なため
SONY(ソニー)その他のメーカー
APMおよびSSシリーズの一部など、角型ユニット採用モデル
【理由】角型のエッジの入手が困難なため。
PIONEER(パイオニア)
● カーボングラファイトコーン使用のウーハー、パッシブラジエーター(ドロンコーン)など
『S-180D』、『S-180Ⅲ』、『S-1800DV』、『S-9500』、『S-9500DV』『S-1300DV』、『S-922』等に搭載されています。
【理由】カーボングラファイトコーンは、搬送時の衝撃で割れが発生する可能性が高いため。
● 『CS-T88』のツイーターユニット DS-18-F
【理由】 ボイスコイルが非常に細く、経年劣化で切れやすいアルミ線のため
Technics(テクニクス)
ツイーター EAS-12KH100S
スコーカー EAS-18KM100S
『SB-1000』 に搭載されています。
【理由】開封できないため。
Pawel Acoustics(パウエルアコースティクス)
19mm ドーム型ツイーター
ENSEMBLE の『PA-1』、『PRIMADONNA』、『REFERENCE』、『PRIMADONNA GOLD』等に搭載されています。
【理由】開封できないため。
HITACHI(日立)
LO-D HS-70F の全ユニット
【理由】開封できない、また、これまで修理経緯がないため。
Spendor(スペンドール)
●SP3/1 のウーハー
エッジが逆ロール(凹型)でエスマー素材のものです。
【理由】適合エッジがないため → 2021年6月より 条件付きで対応可能となりました。お問い合わせ ください。
●SP3/1 のツイーター
【理由】開封できないため。
ONKYO(オンキョー)
Scepter SC-1、SC-2 のウーハー
エッジが逆ロール(凹型)ものです。
【理由】適合エッジがないため。
Scanspeak(スキャンスピーク)
D2010/P(/ 以降はP以外の場合もあり)
ProAC SUPER TABLETTE のツイーターです。
【理由】開封できないため。
Western Electric(ウェスタンエレクトリック)
Western Electric のスピーカーユニットすべて。
【理由】年式が非常に古く、各パーツを温存した状態での開封、修理が不可能なため
JBL(ジェイビーエル)
435Be(K2S9800)、175Nd系 など
【理由】剥れたメッキや崩れたマグネット紛の除去ならびにそれらを防止することが困難。特にギャップ内に剥れたメッキ、崩れたマグネットの粉が詰まってしまいオーバーホールができないため (メーカーからのユニット供給、ダイヤフラム供給も完了) → 435Be、435Al は、2024年8月より 条件付きで対応可能となりました。お問い合わせ ください。
その他
●特殊サイズのエッジを使用している機種:異サイズのエッジを切断加工し対応することで対応可能な場合もあります
●ラバー材・エスマー・布・不織布など特殊素材のエッジを使用している機種:異材質のエッジを流用し貼替えすることで対応可能な場合もあります