当社で最も多くお預かりしているモデルのひとつ、 YAMAHA NS-1000M。
2025年、当社独自に、ツイーター(JA-0513)専用のボイスコイルを作成いたしました。
これを利用することで、断線しているツイーターも修理が可能となりました。
NS-1000M のツイーターのボイスコイルは「空芯コイル」といって、コイルの巻線に芯がなく、断線している場合は基本的に修理ができない構造です。
ところが近年、経年劣化で断線している個体も確認されるようになってきました。
メーカーからの部品供給もないため、このままでは銘スピーカーNS-1000Mを復活させることができません。
そこで、国内の企業様にご協力いただき、交換部品としてのボイスコイルの作成に踏み切りました。
実用化にあたり、装着テスト、動作テスト、音色テストを実施いたしましたが、オリジナルと遜色ないと判断しております。
このボイスコイルが日本を代表するの銘スピーカー復活の一助になればうれしいです。
お困りの方はぜひ お問い合わせ からご相談ください。
※ボイスコイル交換は左右ペア必須となります。予めご了承ください。
