2025年1月現在、当社でリコーン、ダイヤフラム交換が可能なモデルをご紹介をします。
年式の古いユニットは大事に使っていても、コーン紙の汚れ・カビ・破れ、ダンパーの劣化・変形、ボイスコイルの断線・酸化・焼損などが発生してしまいます。またオークションなどで入手された中古品では、音が出ない、コーン紙に着色や破れがある、といったご相談も多くいただいています。
そのような場合も下記モデルはリコーン・ダイヤフラム交換で修理が可能です。
▼リコーン・ダイヤフラム交換時のご注意事項 もご確認ください。
リコーン(コーン紙全体貼り替え)可能なモデル
- LE25、LE26系ツイーター
- LE5系スコーカー
- LE8T、LE8T-H
- 2121、2122、2122H
- 2231A、2231H、2235H
- 2234H
- 135A
- 136A、136H
- 2230A(メーカー後期と同様のグレーのコーン紙になります)
- 1400Nd
- 2213、2213H
- LE14A
- D130(メーカー前期型と同様のフィックスドエッジになります)
ダイヤフラム交換可能なモデル
- 075
- 2405、2405H
リコーン実例 写真
2213H はアクアプラスのひび割れ・剥がれ、コーン紙のカビなどがよく見られます。リコーンにてきれいなウーハーに甦ります。
コーン紙やセンターキャップの不可逆的な着色、ダンパーの経年劣化によるへたり・ダレ、ボイスコイルの酸化などが見られます。2231A、2231H、2235H、2234H、135A、136A、136H なども同様です。パーツは東京のリザイエが JBL製と同等品質を目指して開発した精度の高い大変優良なパーツを採用しています。
D130はすべてリコーン前提のお預かりとなります。コーン紙の破れ、フィックスドエッジの劣化、ボイスコイル劣化による断線が多いモデルです。リコーン後は前期型と同様のフィックスドエッジになります。D130修理の詳細 もご覧ください。
LE8Tは外観から認識できるようなコーン紙の変色、変形といった劣化だけでなく、ボイスコイルが酸化している個体が増えてきました。前期型のランサロイエッジも、メーカー後期型同様のウレタンエッジになります。LE8T-Hも同様の修理が可能です。
リコーン・ダイヤフラム交換時のご注意事項
- 純正パーツはすでに供給が完了していますので代替部品を使用します。厳密には純正品とは音質、外観が異なります。
- 上記は当社で適合を確認済みです。
- リコーン、ダイヤフラム交換はペアでの修理が必須です。
- 上記モデルでも部品確保の都合により対応できない場合もあります。
- 上記以外のモデルでもタイミングにより対応可能な場合もあります。 お問い合わせ ください。
- お客様に交換部品を供給していただく場合は、純正品に限り、受付可能です。